教育訓練給付金は使える?マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士の対象講座と戻る金額
雇用保険に加入している人(加入していた人)が対象の講座を修了すると、受講料の一部がハローワークから戻る制度です。使えるかどうかと、マンション管理士・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士の対象講座をまとめました。
まず、結論
いくら戻る?
支払った受講料の20%です。上限は10万円です。
使える人は?
雇用保険に3年以上(初めて受け取る人は1年以上)加入している人です。辞めた人は、辞めてから1年以内なら使えます。
どの講座が対象?
予備校の一部の講座です。 LEC・TAC・フォーサイト・ユーキャンに、対象の講座があります。 アガルートとスタディングの講座は対象ではありません。 同じ講座でも、通学・通信などで対象かどうかが違います。
いつ受け取れる?
講座を修了したあとです。修了した翌日から1か月以内に、ハローワークで申請します。
使えるかをたしかめる
質問 1
今、会社などで雇用保険に加入していますか?
給料明細に「雇用保険料」が引かれていれば、加入しています。
対象の講座
フォーサイト
マンション管理士・管理業務主任者 スピード合格講座- バリューセット2のクラスが対象です(一般教育訓練)。DVDオプションの料金は対象ではありません。
- バリューセット1のクラスが対象です(一般教育訓練)。
- マンション管理士スピード合格講座のクラスが対象です(一般教育訓練)。
- 管理業務主任者スピード合格講座のクラスが対象です(一般教育訓練)。
LEC東京リーガルマインド
マンション管理士・管理業務主任者 W合格コース- 講座全体が対象です(一般教育訓練)。通信(Web・DVD)と、通学のWebフォロー(教室の講義をWebでも見られる形式)が対象です。給付金を使う場合は、LECオンラインショップの教育訓練給付制度用のページから申し込みます。給付金を使うWebのクラスの受付は2026年3月末までです。
LEC東京リーガルマインド
マンション管理士 合格コース- 通信のクラスが対象です(一般教育訓練)。Web・DVDのどちらも対象です。給付金を使う場合は、LECオンラインショップの教育訓練給付制度用のページから申し込みます。給付金を使うWebのクラスの受付は2026年3月末までです。
LEC東京リーガルマインド
管理業務主任者 合格コース- 通信のクラスが対象です(一般教育訓練)。Web・DVDのどちらも対象です。給付金を使う場合は、LECオンラインショップの教育訓練給付制度用のページから申し込みます。給付金を使うWebのクラスの受付は2026年3月末までです。
LEC東京リーガルマインド
賃貸管理士合格フルコース- 通信のクラスが対象です(一般教育訓練)。Web・DVDのどちらも対象です。給付金を使う場合は、LECオンラインショップの教育訓練給付制度用のページから申し込みます。
TAC
W合格本科生- 講座全体が対象です(一般教育訓練)。Web通信講座と、2月に始まる教室講座・ビデオブース講座(校舎の個別の席で講義の映像を見る形式)が対象です。オンラインライブ通信講座は対象ではありません。
TAC
賃貸管理士 総合本科生- 講座全体が対象です(一般教育訓練)。Web通信講座だけが対象です。教室講座・ビデオブース講座・オンラインライブ通信講座は対象ではありません。
ユーキャン
マンション管理士・管理業務主任者講座- 講座全体が対象です(一般教育訓練)。申し込むときに、入力画面の教育訓練給付金で「利用する」を選びます。
対象になる費用
入学金と受講料だけです。受験料や交通費は含みません。 割引を使った場合は、割引後の金額が対象です。予備校のポイントや特典の物品を受け取った場合は、その分が差し引かれます。
LECで使う場合
対象は、2026年合格目標のコースです。 修了するには、通学は講義の80%以上に出席し、通信は添削課題の80%以上を提出します。どちらも、確認テストで70%以上の得点が必要です。
TACで使う場合
マンション管理士本科生と管理業務主任者本科生は、対象ではありません。 修了するには、修了試験で60%以上正解し、通学は出席率80%以上、通信は答案の提出率80%以上が必要です。教室講座・ビデオブース講座では、Webで講義を見ても出席に数えません。
フォーサイトで使う場合
マンション管理士・管理業務主任者 スピード合格講座のデジタルプランは、対象ではありません。 申し込むときに、給付制度の利用を「希望する」にします。受講期間内に、eラーニングで利用の申請(本人確認書類の提出など)をします。 修了するには、受講期間内にeラーニングの確認テストで、すべての回で80点以上を取ります。確認テストは何度でも受け直せます。
申し込みから受け取りまでの流れ
- 1
対象の講座に申し込む
- 2
受講して修了する
予備校ごとの修了の条件(出席率・確認テストの点数など)を満たします。
試験に合格したかどうかは関係ありません。
- 3
書類をそろえる
予備校から、修了証明書と領収書を受け取ります。
ハローワークに出すのは次の書類です。
- ・教育訓練給付金支給申請書
- ・教育訓練修了証明書(予備校が発行)
- ・領収書(予備校が発行。クレジットカードで支払った場合はクレジット契約証明書)
- ・教育訓練経費等確認書
- ・本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)
- ・マイナンバーが分かる書類
- ・振込先の通帳かキャッシュカード
- ・委任状(代理人が申請する場合)
- 4
ハローワークで申請する
修了した日の翌日から1か月以内に申請します。
申請先は、住んでいる地域を担当するハローワークです。
窓口(本人か代理人)・郵送・電子申請(e-Gov)のどれでも申請できます。
郵送の場合は、1か月以内の消印まで有効です。
- 5
給付金を受け取る
申請のときに指定した口座に振り込まれます。
厚生労働省の解説動画
